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2006年12月

2006年12月31日 (日)

謹賀新年

日本にいらっしゃる方は今、新しい年を迎えましたね。

あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

Photo_173   

数日前の写真ですが、新春らしいので貼り付けてみました。

2006年7月からブログを始めて約半年経ちました。途中、少しブランクもありましたが書き込んだ記事総数は80件を超えました。10月末から日本ブログ村というサイトに登録したおかげで閲覧数もぐっと増えています。

既に10年を超え思いもしなかったほど長くなってしまったドイツでの暮らしから得た「ドイツの人の考え方を理解してドイツで上手に生きるヒント」を何らかの形で書き残しておこうと思って始めたブログでした。

自分の暮らしは決してハイクオリティでは無いのですが、ドイツの人の暮らし方を見ていると日本人として感心し、真似したいと思うことがたくさんあります。そんな思いを重ねているうちにそれがドイツ的なハイクオリティライフなのではないかと思い至り、このブログのタイトルにしました。決して贅沢をしているわけではない、お金をかけているのでもない、それでいて自分の人生をしっかり考え、それを楽しむことを知っている。そんな暮らしを想定しています。

ドイツに長く暮らしているとはいえ、私は駐在員として極めて偏った暮らしをしていると思いますので間違った見方や考え方をしているところもあるかもしれません。おかしな点や違う考え方があればご指摘いただけるとうれしいです。このブログが少しでもドイツに暮らす人とこれから暮らす人にお役に立てば幸いと思っています。

ブログを読んでくださった方、コメントを下さった方、陰で応援して下った方、皆さんありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

2007年が皆様にとって良い年となりますように。

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2006年12月30日 (土)

今年もあと一日

毎年のことながらあっという間に一年が終わってしまいますね。

Photo_169 日本ではさしずめ大掃除の日でしょうか?年末の慌ただしい時を過ごしていらっしゃるのだと思います。

ドイツではクリスマス前に大掃除も済ませてしまうようですので年末は静かなものです。私も特にすることもないのですが、年越しの前に洗車をしておこうと日本人的な発想でガソリンスタンドに行って見たのですが、これが結構混んでいました。明日は日曜日なので洗車が出来ないと言うこともあるかもしれませんね。

ガソリンスタンドで写真のような洗車機でぶるぶるっと洗ってもらい、風で水を吹き飛ばすのですが、日本にも同じものがありますね。私が行ったときは既に5台も順番待ちの車が並んでいて30分近く掛かってしまいました。お値段はコースによって違いますが10ユーロ前後です。

Photo_170ついでに車内の掃除もしました。この写真はコイン掃除機で50セント硬貨一枚で2-3分使えます。結構強力でホースも十分長く前のシートも後ろのシートも一気に掃除が出来てなかなか実用的です。ドイツ的な質実剛健タイプの機械です。

年末にきれいにして新しい年を迎えるという気持ちは日本人に強くあるものだと思いますが、ドイツの人も新年は車もきれいにしておきたいのでしょうね。

さあ、明日は大晦日、今年最後の日ですね。この日を楽しみに以前から考えている事があるのでそれを実行しようと思っています。

それではまた明日。

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***プライベートな蛇足***

車の中に掃除機をかけるとゴミや砂は取れてきれいにはなるのですが、足元のマットが泥で汚れていて水で洗いたいのですがガソリンスタンドでは洗う場所がありません。水洗いではなく、マットをバンバンとはたくところはあるので皆さんバンバンやってます。マットはどこで洗うのか、とっても謎なので今後の調査対象にしましょう。

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2006年12月29日 (金)

公園でチェス

昨日書こうと思ったのはこれです。

Photo_165 お休みの日の午後、公園の中で巨大なチェスをしている人たちが居ました。芝生の一角に白と黒の市松模様のチェス盤ができていてそこでチェスをしているのです。

チェスの駒は太いテーブルの足のように見えます。普通の駒よりもシンプルなデザインになっているようですが全ての駒のてっぺんには手で持ちやすいように突起がついています。

Photo_166 すぐ隣にももう一面チェス盤があり、こちらも熱戦中。白髭をたくわえたおじいさんが真剣に盤をにらんでいて孤高の貴高さとチェスの駒を読む張り詰めた真剣さのようなものを感じました。みなさんしっかりコートを着込んでいて寒さも気にしないかのように無言で試合の成り行きを見詰めています。

Photo_167 大きなチェス盤の隣ではテーブルの上で普通サイズのチェスをして居る人も居ました。

もしかしてStuttgartではチェスがはやっているんでしょうかね。それともこの公園が日本の碁会所のような役割を果たしているんでしょうか。ここにいる人たちは何かのサークルの仲間なのか、それともチェスが好きな人がただ集まって来ているのか。無言でチェスをし、それを見つめる人たちの間には冷たい空気を通していてもお互いにどこかに共通するものがあり、言葉は無くともそれぞれが楽しんでいて、チェスのルールも知らない私には入り込むことのできない世界が出来上がっているかのようでした。

Photo_168 もう一つ、チェスの近くで面白いゲームをしている人たちも居ました。陸上競技場のトラックのようなレンガ色の細長いコートでボールを転がしてゲームをしています。見ていてもルールが良く分かりませんでしたがゲートボールかビリヤードのようなゲームのようでした。

散歩の途中で見かけた人たちでしたが、正直言って寒いのに好きだなぁ、と言うのが感想でした。だけどパソコンの前に座ってネットに釘付けだったり、うちでDVDのはしごをしているよりは健全ですよね。

その場は何とも不思議な雰囲気でしたがあとで考えると休日をこういう楽しみ方で過ごせると言うのもハイクオリティライフなのかなと思ったりしています。

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*+*プライベートな蛇足*+*

今日、29日はドイツでの仕事納め。ほとんどの人は休暇中で私の会社も180人程のうち出勤してきているのは20人ぐらいでした。仕事するにも気が抜けた感じで、結局、机の上や引き出しの中を片付けて一日終わりです。明日と明後日は週末で、月曜日の1月1日は休日なので3連休です。うちでゴロゴロしていないで少しでもハイクオリティライフに近づきたいものです。

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2006年12月28日 (木)

冬の日の午後、公園で

クリスマス休暇中の昼下がり、街の中央部に広がるシュロス公園を散歩してみました。

Photo_156 とは言っても気温は若干プラスになっている程度ですから厚手のコートとマフラーで身を覆い、それでも手袋も持って来れば良かったと後悔するほどの寒さです。だけど歩いていると少し薄日が差してきたのでとても気持ちの良い散歩になりました。

Photo_157 クリスマス休暇中ということもあって家族連れや友人たちと一緒に歩いている人がたくさん居ます。オペラ座の前の池に氷が張っていました。厚さは3程ほどもあるでしょうか、人が乗っても大丈夫なように思えますが乗ってみる勇気のある人はいないようでした。

Photo_158 白い鳥が一羽、氷の上を歩いています。氷が張っていると水の中から餌をとることができませんよね。ちょっぴり恨めしそうでした。

鴨のつがいも居ました。こちらも氷の上をとぼとぼ歩いています。

Photo_159 白鳥は芝生の上をお散歩。人を全く怖がらず、堂々と私の目の前を横切っていくのには少々驚きです。よく見ると足の水かきがとっても大きく歩きにくそうです。だからヨタヨタとした感じで歩くんですね。

Photo_160 この写真はシュロス公園にあるもう一つの池。ほとりに大きな木が並んで植わっています。ヨーロッパらしい景色でStuttgartの中でも私の好きな場所のひとつです。この池もほとんど凍っていてわずかに覗く水面に水鳥たちが浮かんでいました。

Photo_164 夏にはビアガーデンがオープンしてたくさんの人で賑わう場所ですが、冬の今はイスもテーブルもなく、お店も閉じられていてひっそりとしています。お店の人は冬の間どこで何をしているのだろうか、などと考えてしまうのは余計なことかな。

Tv_6 冬の日の午後の寒々とした雰囲気をお伝えしようかと思ったのですが、イマイチでしたね。特にこの写真、冬だというのに緑の芝生なんです。寒さに強い種類の芝生なんでしょうが日本人的感覚からすると冬の景色にはそぐわないですね。

今年はまだ雪がほとんど降っていないので本格的な冬にはなっていないのかもしれませんが、こうして街の中で暮らしていても自然をいつも身近に感じられるというのは贅沢なことではないでしょうか。それは単に風景がそこにあるからということではなく、急ぐことも無く、止まることも無く、自然のまま時が流れていくように暮らして行ける事なんだろうと思っています。

冬の日の午後、寒い中を散歩する人たちを眺めながらそんなことを感じつつ、果たしてこれがハイクオリティライフだと意識している人は居るのだろうかなどと考えていました。

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+++プライベートな蛇足+++

公園を歩いていて変わったものを見つけたので、今日はそのことを書こうとしたんですが話がそれてしまいました。また明日の続きということにします。お楽しみに。

日本は今日が御用納めだったようですね。今年もホントに終わりに近づきました。だけどこのブログはまだまだ終わりません。年末年始、ぶっ通しでがんばります。

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2006年12月27日 (水)

祭りのあとの閑散

今年のクリスマスは4連休、きょうは久しぶりに出勤です。

だけど朝うちを出たところから少し変。走っている車が少ない。

会社へ行って驚き。駐車場に車がほとんどない。

事務所に入ってびっくり。ほとんど人が居ない。

みんな休んでいるんだろうなとは思っていたけど、現実を目の当たりにすると改めて驚いてしまう。

そこで考えた。

日本だと年末年始は1週間程度お休み。中には会社へ出てくる人も居るけどみんな一斉に休みなのでこのような閑散さを味わうことはない。

だけどドイツは一斉に休みということはないので自分の都合に合わせて休暇を取る。だから閑散としていても驚くことはない。

今日はみんな休んでいる、だけど私は違う時期に休む。だから閑散としていても関係ない。自分の休暇のために今日は働こう、私には私の仕事があるから。きっとそんな考え方。

長くドイツに居てもこの感じはなかなか身につきませんね。クリスマスで雰囲気が盛り上がったあとだけに閑散としていると祭りのあとの寂しさのようなものを感じてしまいます。やはりまだ私も日本人ですかね。。。

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***プライベートな蛇足***

会社も閑散としていましたがブログも今日は閑散とした感じでしたね。初めて見にきてくださった方、いつもはこうじゃないので他の記事も見てくださいね。

5時になったらさっさと会社を出て街に行きました。するとどうでしょう、結構人出があるんですね。デパートも23日の土曜日よりもずーと混んでました。この行動パターンは良く理解できません。私もまだまだですね。ハイクオリティライフも遠い遠い先のことかも。

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2006年12月26日 (火)

クリスマスに星を見る

今日、26日はクリスマス2日目でお休み。考えてみるとクリスマスの2日目って何だか変ですけどドイツでは国民の祝日になっているので素直に従いましょう。

Photo_151 クリスマスの飾りには星が良く使われますが、あれはキリストが生まれたときに輝いていたというベツレヘムの星の話から来ているのだと思います。ひときわ明るく輝く星がベツレヘムの街の上で止まり、その星を追いかけて東から3人の博士が来た、云々、、のお話です。

昔は電気もなかったので夜は漆黒の闇で星もきれいに見えたのでしょうね。ここStuttgartでも天気さえ良ければ満天の星を見ることが出来ます。あまり星空を見ることもないのですが、ドイツではネオンサインもほとんどないので日本よりも星を見るには良い環境かも知れません。しかし、今年のクリスマスは毎日曇り、特に昨日と一昨日は霧がすごくて星どころかお月様も見えませんでした。そこで、星が見えるところに行ってみました。

Photo_150 プラネタリウムです。ここなら毎日満天の星ですね。日本でも有名なレンズメーカーのカールツァイスの名前のついたプラネタリウムがStuttgart中心部の公園の一角にあります。クリスマス時期なので何か特別なことでもやっているかなと思ったのですが、丁度子供向けプログラムの上映時間でしたがその方が分かりやすいかと思い入って見ました。

Photo_152 外観は少し変わっていますが内部は日本と同じようなもので、開始前の説明によるとドームの高さ14m、ホールの直径20m、観客席277、だそうです。イスは日本と同じように背もたれがグッと後ろに倒れて星が見やすくなっています。子供向けの上映でしたので見に来ている人は全て小学生ぐらいの子供を持った家族連れでした。

Photo_153 この写真、見えますかね、オリオン座が写っているんですけど。。。子供向けの内容でしたが、お話は2000年前のベツレヘムでキリストが誕生した夜の星空を見せるという趣向のようでした。全部は理解できませんでしたが、そのときちょうど木星と土星が接近していて明るく輝いていたらしいです。

Photo_155  このようなスライドも使って分かりやすく説明していました。ときどきマンガのキャラも登場して子供に話しかけます。

45分ぐらいの上映でしたがイスの背もたれを大きく倒し暗い室内で満天の星を見ていると、波が収まるように気持ちがすーっとどこかに吸い込まれていって本当にリラックスすることができました。

聖なる日にロマンあふれる夜空の星を眺めるというのもとってもクリスマスらしい過ごし方ですよね。

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★☆★プライベートな蛇足★☆★

Stuttgartに来て何度か流れ星を見たことがありますが、いつもほんの一瞬なので願い事をする前に消えてしまいます。夜空に見える星は日本とほぼ同じですが、北極星がやけに天頂に近い位置に見えます。それだけ緯度が高いってことなんですね。

そういえば北極星を探すのに北斗七星をまず見つけ、その柄杓の先を伸ばしたところが北極星だというのが日本では一般的ですが、ドイツには柄杓はないので北斗七星の形は馬に引かれる車の形と見えているようですよ。柄杓の柄のところが馬に繋がれる部分です。

蛇足の蛇足:一番上の写真はプラネタリウムのパンフレットの表紙をデジカメで撮ったものです。

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2006年12月25日 (月)

Weihnachten

ドイツ語でクリスマスのことをWeihnachten(バイナハテン)と言います。

Photo_147 日本語にすると聖夜となるでしょうか。ドイツ語はいくつかの単語をつなげてひとつの言葉にしてしまうので極端に長いつづりの単語があって読むことすらも難しいことがあります。このWeihnachtenも’Weihe’という「厳粛な」という意味の単語と’Nachten’という「夜」という意味の単語を合わせたものです。

Photo_148 ちなみに「クリスマスイブ」のことはWeihnachtsabendとなって’abend’というこれまた「夜、晩」という意味の単語を加えてしまいます。つまり聖夜の晩という意味になりますね。または’Heiliger’という聖なるという意味の言葉につけて’Heiligabend(ハイリッヒアーベント)’または単語二つで’Heiliger Abend(ハイリガーアーベント)’とも言います。これはまさに聖夜ですね。

あれ、クリスマスという意味の’Weihnacht’も聖夜、クリスマスイブの’Heiliger Abent’も聖夜、両方とも同じような意味ですね。いずれにせよ24日の夜も25日の夜も聖なる夜と言うことなのでしょう。

Photo_149 今日、25日は朝から終日霧が濃く、気温も昼間でもマイナス2度でした。雪こそ降りませんでしたが一面に霜が降りてホワイトクリスマスっぽくなりました。この写真はうちの窓からの景色ですが、枯れ木には樹氷がつき、向かいのおうちの屋根は霜で真っ白です。

車の交通量も極端に少なく町じゅうが凍ってしまったかのように静まり返っています。25日と26日は家族や親戚と一緒に過ごすのがドイツ風とか。みんなうちの中で暖かいクリスマスを迎えていることでしょう。

      Froehe Weihnachten !

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★☆★プライベートな蛇足★☆★

ドイツに長く居るけどドイツ語は得意じゃないので上に書いた内容に間違いがあるかもしれません。おかしなところがあったらご指摘ください。ドイツは明日も休日ですのでネット三昧かも。

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2006年12月24日 (日)

クリスマスイブ

いよいよ今日はクリスマスイブです。

Photo_140 午後からStuttgartの街へ出かけてみました。街の中心にあるスティフツ教会にたくさんの人が入っていくので一緒に中に入ってみたら、教会の中は人で埋まっていました。

後ろのほうに立ってしばらく待っているとパイプオルガンの演奏が始まりました。教会中に響く重低音は生演奏だからこそ味わえるものですね。華やいだ昨日までとうって変わって厳かな雰囲気が教会を包み込みます。

Photo_141 そのあと聖歌隊が賛美歌を歌い始めました。透き通ったボーイソプラノが聖なる日に相応しく教会の中に木霊します。聖歌隊は30人ほどでしょうか、大人の人も居れば小さな子供も居ます。良く練習しているのしょう、とても美しいハーモニーを聞かせてくれました。

Photo_145 合間に牧師さんが少しお話をします。分かりやすくゆっくりと話すその声もクリスマスに相応しいように厳かでいて優しく温かみが感じられました。

大勢集まった人は周りの通路も埋め尽くすほどでしたがみんな静かにパイプオルガンや賛美歌を聴いていました。こういう時は歌や演奏が終わっても拍手をしないものなのですね。曲と曲の合間の静けさにクリスマスイブの教会に集う人々のさまざまな想いが詰まっているようでした。

**********

Photo_143 外に出てみると昨日まで賑わっていたクリスマスマーケットはすでに跡形もなく片付けられていました。ごみひとつ落ちていないのはさすがです。あの賑わいはどこにってしまったのかという感じで、日本の大晦日の夜を思い出してしまいました。華やかな紅白歌合戦が終わるとパッとゆく年くる年の静謐ともいえる番組になりますよね。そして除夜の鐘、そんな切り替わりがドイツではクリスマスにあるようです。

Photo_144 お店はすべてお休み、レストランもカフェもどこも閉まっていました。それでもかなりの人が歩いています。お散歩なのかウインドウショッピングなのか、日中でも気温が上がらない冷たい一日でしたのでみんな寒そうに歩いていました。

夕暮れと共に人の姿もまばらになり、電飾の光が明るさを増すにつれ聖なる夜が訪れるかのように静けさが広がってきました。

今頃はきっと家族と共に暖かいクリスマスイブを迎えている人が多いことでしょう。

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☆★☆プライベートな蛇足☆★☆

Photo_146 我が家ではクリスマスツリーの代わりにクリスマスマーケットで買ったリースのロウソクに火をともしました。これでちょっぴりクリスマスの雰囲気が出ました。

メリークリスマス!!

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2006年12月23日 (土)

ツリーの飾り付け

ドイツではクリスマスツリーの飾りつけは24日に行うのだそうです。

Photo_137 日本では普通、12月に入ったらツリーを出してくるお宅が多いのではないのでしょうか。部屋の飾りとしても綺麗ですし、クリスマスの気分を盛り上げるのには最適ですよね。そして折角飾るのなら少しでも長い期間飾っておきたいものでしょうから。

ドイツでもお店の飾りや駅や空港では12月の初め頃から大きなクリスマスツリーが飾られます。それも年々豪華で派手になっていくようで、ドイツも明るくなったな、と思ったりしてます。

Photo_138 しかし家庭のクリスマスツリーは24日に飾り付けをするのです。それまでに買ってきたモミの木は庭やベランダに置いておき、クリスマスマーケットで買ってきた飾り付けの小物もそれまでしまっておくのです。

Photo_139 24日の朝から子供たちはリビングルームに入ってはいけません。両親やおじいちゃん、おばあちゃんが飾り付けを行い、そしてツリーの下にプレゼントを置いておきます。そして飾り付けが終わると子供たちはリビングに入ることを許され、真っ先にツリーの下にあるプレゼントのところに駆けていくのだそうです。

今日は23日です。きっとどのうちでもツリーの準備は万端のことでしょう。そして明日24日のクリスマスイブには各家庭それぞれのツリーが飾られるのでしょうね。

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☆☆☆プライベートな蛇足☆☆☆

今日はちょっとデパートへ買物に寄って見ましたが、外は人出が多いのに売り場は閑散としてました。もうみんな買物は終わったということかな。そういえば私のアパートも妙に静かです。若い人が多いようなので両親の元にでも行ったのかもしれませんね。

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2006年12月22日 (金)

中世風のクリスマス市場

Stuttgartの隣町のEsslingen(エスリンゲン)のクリスマスマーケットは一味違う美しさと楽しさがありました。

Esslingen1 エスリンゲンには古い街並みが数多く残っており、街の中心には教会を中心に三角屋根の家や木組みの家が立ち並んでいます。12月になるとそれらの家がたくさんの電気でデコレーションされ、町全体が明るく照らし出されています。

ここのクリスマスマーケットはやはり夜訪れるほうがいいですね。照らし出される町並みの美しさ、そして漆黒の夜空にくっきりと浮かび上がる電飾の華やかさは格別です。

Esslingen2 この日は少し気温も下がってマフラーを首に巻いてコートのポケットに手を突っ込んで歩くような夜でしたが、気温が低いほど電飾の光が輝いているように見えます。寒い夜に電気の光が温かみを与えてくれるのでしょうね。

その電気の光の中に小さなお店がたくさん並んでします。しかし、Stuttgartと比べると食べるものを売るお店がとてもたくさんあるように感じました。ソーセージやピザやクレープなど。焼き栗のお店も何件かありました。もちろん赤ワインを暖めたグリューワインを売るお店もたくさんあります。

Esslingen4 そのお店の多くでは中世風の衣装をまとった人が売っています。森の狩人風、鍛冶屋さん風、吟遊詩人風、それに魔女のような格好をしている人も居ました。街じゅうでクリスマスマーケットを盛り上げているんですね。お店もテントで出来ていたり簡単なバラック風だったりと昔の雰囲気を作り出しています。

Esslingen3 広場の真ん中に小さなステージがありこれもまた中世風のバンドが演奏していました。スコットランドのバグパイプのような楽器や弦のたくさんあるギターの原型のような楽器、それに打楽器なども加えて少し哀愁を帯びてはいるもののリズムに乗せられてしまうような音楽でした。南米のフォルクローレにも少し似ている感じです。写真はジプシー風の衣装をまとった女性が火のついた棒を持って踊っているところです。妖しい魅力を振りまいていました。

マーケットの規模そのものはStuttgartの方が大きいけれど電飾と中世風の演出で感動するほど美しく、そしてわくわくするような楽しさ一杯のクリスマスマーケットでした。見て回っていると次第に自分も中世のマーケットというに街全体で作る舞台に参加しているような錯覚を覚えました。

あと二日でクリスマス。気温も下がってきて雰囲気が盛り上がってきましたよ。

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☆☆☆プライベートな蛇足☆☆☆

明日からドイツは4連休になります。24日から26日まではお店も全部お休みなので明日は買い物しておかなければ。。そうだ、時間があるからEsslingenの写真をアルバムにしてアップしますね。

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2006年12月21日 (木)

ハイクオリティな日常

ハイクオリティライフなんてタイトルを掲げているとリッチな暮らしをしていると思う方もおられるかも知れませんが、ドイツの暮らしの日常はとっても質素です。

Real_2 特に私の場合、一人暮らしなので買い物もホンのわずか。毎週土曜日にはスーパーに行くのですが大きな買い物カートを押していても中に入れるものは卵や牛乳、ヨーグルトに果物。それに時々野菜やお肉。20ユーロもあれば足りてしまいます。

ドイツの人もカートに一杯の買い物をしてもレジのところで見ていると数十ユーロか100ユーロを越えて買い物をしている人はまれですね。それで1週間かそれ以上、事足りてしまうのだと思います。

Photo_136 先日、ドイツのスーパーで見かけたお寿司です。見る限りまがいも無くお寿司ですがお味のほどはどうでしょうか。。。お値段は6.99ユーロと付いています。これはちょっと考え物ですね。冷凍ケースにはたくさんのパックが並んでいましたのでそれほどたくさん売れているようではありません。一食分の値段を考えるとちょっと考えてしまうところだと思います。

Wainn だって地元のワインだったら3ユーロから5ユーロも出せばそこそこ美味しいワインが飲めるのですから。毎日の食事にどれだけのお金を掛けるかは想像できますよね。昔からドイツではカルトエッセンといって晩御飯は温かい料理ではなくパンとハムにチーズだけの食事が一般的でした。今でもそういう家庭が多いそうです。特にStuttgartのあるシュバーベン地方はケチで有名らしいのですが、それは節約こそ美徳と言うのが共通の考え方としてあるようです。

だけど、本当にケチケチしているわけではなく食べるものや着る物にはお金を掛けないけれど生活を楽しむためにお金を使う、と言うことがしっかりと身についているんだと思います。それができてこそのハイクオリティライフでしょう。だから決して贅沢をするとかセレブな暮らしにあこがれるとかではなく、自分の暮らしを大切に考えることがハイクオリティライフにつながるのだと思います。

Stuttgartにすでに6年以上暮らしている私もシュバーベンの人と同じような考えが身についてきているのかもしれません。だけど、それが分からなければハイクオリティライフには近づけないのかも知れませんよね。

今週末はいよいよクリスマス。いかにシュバーベンの人と言えども今週土曜日の買い物はさぞかし賑わうことでしょう。だって一年に一度のクリスマスですから、如何に楽しく良いクリスマスを過ごすかもハイクオリティな暮らしの大きなポイントでしょうから。

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***プライベートな蛇足***

一人ぼっちのクリスマスはかなりがんばってもハイクオリティじゃあなさそうですね。クリスマスのときはせめてケンタッキーフライドチキンでも食べに行こうかと思ってます。

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2006年12月20日 (水)

ドイツのテレビ

ドイツのテレビはつまらない、とよく言われます。

Tv_news ひとことで言うと真面目、なんだと思います。あるいはコンサバな作り方をする番組が多く、視聴者の好みを先取りして次から次へと新しいスタイルの番組を作る、という姿勢が少ないのかもしれません。

Tv__3 放送局は全ドイツ共通の総合テレビが一つと、それぞれの州ごとに放送している局が一つ、この二つが公営放送で日本のNHKにあたります。民放は昔からあるRTLという局が一般的で、アンテナを立てている家ですとその他に2-3局の民放が見れるだけだと思います。しかし都市部ではほとんどケーブルテレビで、我が家でもずっとケーブルなので普通の放送でどれほどのチャンネルがあるか分かりませんが、ケーブルの場合は地域によって異なるもののだいたい30チャンネルほどの番組をやっています。

Tv_1_1 アンテナを屋根の上に立てている家は町の中でほとんど見かけませんね。それだけケーブルの普及率が高いのだと思います。また、最近では日本の地デジのようなデジタル放送も始まりました。

衛星放送は日本よりも進んでいて一般的には3つほどの衛星がから数百チャンネルの放送を送っているようです。欧州はたくさんの国があるので言葉も違いますから、衛星放送ではドイツ語、フランス語、イタリア語とさまざまな国の番組を見ることができます。日本語放送も1局だけあるんです。主にNHKの番組や民放のドラマなどを見ることができます。ニュースもリアルタイムなので日本のことが良くわかります。

Tv_2_1 Tv__1 そのドイツの真面目な番組ですが一番多いと感じるのはトークショーとか誰かのインタビュー番組、それと古い映画を良くやっているように感じます。

Tv_news2Tv__2  娯楽番組はドタバタ喜劇のようなものが多いですし、視聴者参加のバラエティ番組もよくやっています。いずれも制作費がそれほど掛からない番組ばかりです。だから面白くないのでしょうかね。

Tv_girl Tv_shopping_1 夜遅くなるとお色気番組と言うか、結構ストレートな映像を流している局もありその極端な単純さに驚きます。それとTVショッピングも多いですね。

Tv_cm Tv_cm2 ドイツでもテレビの受信料を取られます。日本と同じでラジオだけとかテレビが1台とか条件によって違いますが、私のところでは3ヶ月に一度、50ユーロほど払っています。年間で200ユーロですから約3万円、日本よりもずーと高いですよね。しかも、全チャンネルでコマーシャルを流しているんです。

つまらない番組で、制作費も掛けず、コマーシャルをやっているのに受信料が高い。これではドイツのテレビがハイクオリティとは思えないですね。もっともテレビばかり見ているようではハイクオリティライフとは言えませんけど。

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+++プライベートな蛇足+++

実は、うちでは日本語放送ばかり見ています。有料の衛星放送で毎月50ユーロです。ニュースの中で天気予報もやっていてよく見るんですが、ドイツに居て日本の天気が分かっても仕方が無いよな、といつも思ってます。

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2006年12月19日 (火)

ダッハウ収容所

第二次世界大戦の時の強制収容所がミュンヘンの近く、Dachauという町にあり、今でもメモリアル施設として保存されています。

Photo_132 収容所の建物そのものはもう取り壊されていましたが一部が再現されていて、その当時の中の様子を見せてくれます。鉄条網に囲まれた広い敷地に収容所の建物があった跡を示す基礎だけが残り、その何も無い広い空間が物言わぬ人に代わり歴史を語っているようでした。

Photo_133 管理棟のような建物がこの収容所の歴史を説明するミュージアムになっています。内装はほとんど無くいたってシンプルで、かつて収容所であった当時を忍ばせるような壁や柱でしたが、数年前に来た時とは内部が変わっていましたので恐らくその当時を再現するようにわざわざ作られたものでしょうが雰囲気は伝わってきます。

Photo_134 ミュージアムの中に当時の施設を示す模型がありましたがたくさんの建物が並んでいたのが分かります。周辺の小さな収容所とあわせて約20万人の人が収容されていたそうで、そのうち4万3千人以上の人が亡くなっています。

ミュージアムはほとんどが当時の写真や新聞記事などを使ったパネルによる説明で、戦争前の時代から終戦により解放されるまでを丁寧に解説しています。中にはとても見るに忍びない写真や解説もありとても暗い気持ちになってしまいました。最初の頃は政治犯を収容する施設であったものが戦争によりナチが支配し、次第に恐ろしい収容所に変わっていく姿が分かりました。集団による狂気のエスカレーションは人間にいつでも起こる可能性があるのだということを忘れないためにこのミュージアムは存在し続けるのだろうと思いながら展示を見て回りました。

数年前に訪れて、一度来ればもう十分と思っていましたが今回、たまたま訪れてみて改めて自分がこの人類の悲しい歴史と人間の心の怖さを忘れていることを思い知らされました。それは決して強制収容所だけで起きることではなく、どこにでも同じようなことが起きる可能性があるのだと言う思いです。日本で問題になっているいじめ問題もこの強制収容所で起こった狂気に似ている面があるのではないでしょうか。

Photo_135 出口の鉄の扉に嵌め込まれた文字は、労働により自由となる、と書かれています。有名なアウシュビッツにも同じ文字が書かれているのをテレビで見たことがあります。なんと白々しい言葉でしょうね。しかも美しい言葉だからこそ、その裏にある醜さが心を締め付けるようです。

過去、と言ってもほんの60年ほど前にドイツで起こった悲しい事実。この重い事実を背負い、決して忘れることなく、二度と起こさないと言う誓い。これはドイツの人だけでなく全人類が忘れてはならないことなんだと思いました。

悲しい歴史を乗り越えて今のときがある。ハイクオリティライフなどと言っている今の幸せを感謝しなければいけませんね。

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+++プライベートな蛇足+++

ちょっと暗い、まじめなお話でした。でも、この問題もドイツを語る上で外せないお話だと思い敢えて書いてみました。政治的な背景も宗教的な背景も全くありません。ただ、人々が幸せに生きていける社会を願ってのことです。

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2006年12月18日 (月)

結婚式

土曜日の午後、近くにある市役所の出張所の前で結婚式を終えたカップルが出てくるのを見かけました。

Photo_129 ドイツでは結婚式を2回やるそうです。一回は教会で、そしてもう一回は市役へ結婚の届けを出すときだそうです。市役所の前でしたのでこのカップルは結婚の届けを出した後だったのでしょう。

市役所の扉から出ていた花嫁さんはブーケを投げていたところでした。届出だけなので着ている物はシンプルでしたが花嫁も花婿もとても幸せそうな顔をしていました。

Photo_130 遠くから見ていたのでこの写真では新郎新婦はちょっと分かりにくいですね。友達や親族の人に囲まれておめでとうの言葉を掛けてもらっているところでしょう。

日本ではよくジューンブライドと言って6月の花嫁さんは幸せになると言われていますが、これはきっと6月が一番天気も良く良い季節だからではないかと思っています。だけどこの日も12月とはいえとても暖かくよいお天気でしたのできっと幸せな花嫁になることでしょう。

Photo_131 ドイツでは結婚せずにいわゆる同棲している人がとても多いようです。その理由の一つは結婚しない方が税金が安いからとか。それと一度結婚すると離婚するのが大変なのです。教会で神様の前で誓い合ったことを破るわけですから法律的にもそれなりに大変なことだという訳で、最低一年は別居していなければ離婚は認められないとのこと。日本のように紙切れ一枚で済むのとはだいぶ違うようです。

二人が幸せならば結婚していようがしていまいが変わりは無いのかもしれませんが、50歳を過ぎた男が「うちのワイフが、、、」ではなく「俺のガールフレンドが、、、」と言うのを聞くとちょっと違和感がありますね。せめてパートーナーと言って欲しいな。

若いお二人が幸せになりますように。そして南ドイツのハイクオリティライフを楽しんで暮らせますように。

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***プライベートな蛇足***

結婚式のパーティに一度呼ばれたことがありますが、お昼過ぎから始まって夜遅くまで続きました。それでもお先にと言って帰ってきたのですが、どうもそれは失礼に当たるらしいのです。今はどこに居るか分からないのですが、あの時のお二人が幸せでいてくれるといいな。

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2006年12月17日 (日)

クリスマスマーケット

クリスマスまで残すところあと1週間。土曜日はクリスマスマーケットも大賑わいでした。

Photo_125 夕方、Stuttgartのマーケットに出かけてみましたが身動きできないほどの人ごみです。そしてツリーもお店もみんなきれいに電気で飾られとても華やかにそして美しく輝いていました。昼間見るのとはまた違った雰囲気が醸し出されています。

やはりクリスマスは一年の中でも最大のイベントなんだなと思います。今年は暖冬なのでこの夜も気温は10度以上あったようですので、小さな子供を連れた人や赤ちゃんの乳母車に乗せて訪れる人も多く見かけました。

Photo_126 小さなお店が数え切れないほど並んでいて、その間の細い通りは思うように歩けないほど混みあっています。みんなどんな買い物をしているのかなと観察していたのですが、買い物をしている人はほとんど居ないような感じでした。みんなただお店を覗きながらクリスマスマーケットの雰囲気を楽しんでいるかのようです。

Photo_127 一番混雑しているのはグリューワインやソーセージを売っているお店の前です。ちょうど夕方でおなかもすく頃でしたからパンにはさんだソーセージを若い人も年を取った人もかぶりついていました。やはりドイツのファーストフードはソーセージなんですね。

Photo_128 シュロス広場の前の建物も全体が電気で飾られとてもきれいです。小さな電球を一体どれほど使っているのかと思わせるほど壮大な電飾です。建物から少し離れて広場の中心から眺めると闇の中に浮かぶ不夜城のような幻想を抱かせます。

暖冬の12月でしたので、コートを着てグリューワインを飲んだら少し汗ばむほどです。こんなクリスマスマーケットは初めてですね。白い息を吐きながら冷えた体をグリューワインで温める、それが毎年のことでそれがクリスマスらしいと思うのですがあまりに暖かいのでちょっと変な感じがします。

マーケットの周辺には大型の観光バスが何台も停まっていてナンバーを見ると遠くからも来ているようでした。それだけStuttgartのクリスマスマーケットは規模も大きく行って見たいと思う所なのでしょう。

もうすぐクリスマス、みんながそれぞれ幸せを感じられたらいいですね。それが本当のハイクオリティライフなんだと思います。

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クリスマスマーケットの写真、アルバムを追加しました。雰囲気を楽しんでください。ちなみに日本からの出張者が多いので私は既に3回も行きました。行く度に人出が増えているようです。

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2006年12月16日 (土)

ドイツ人の13%が貧困

少々驚きのニュースが目に留まりました。

ドイツ人の13%が貧困、24歳以下の独身では53%

ドイツ人の13%に当たる1,060万人が貧困層に入ることが、連邦統計局の調査で明らかになった。教育水準の違いが明確に反映されており、政府の教育、労働、社会保障政策に影響を与えそうだ。調査は欧州連合(EU)の加盟各国で実施された。2004年のデータに基づく。

「ドイツ経済ニュース」より転載

http://www.fbc.de/sc/sc-kiji.htm  ←詳しくはこちらで

Photo_121 独身者の場合、月収が856ユーロ以下を貧困層としているとのことですが、大学卒の人も8%がこの貧困層だそうです。日本でもニートやフリーターの増加で低所得者層が増えているようですが、ドイツでも同じ現象が起こっているのですね。ハイクオリティライフのドイツと思っていましたが現実はかなり厳しいものがあるようです。

Photo_122 ドイツの失業率は少しは改善したといっても10%、480万人が失業中です。また、ハルツ法という改革により失業手当や生活保護が削られたとのことでしたからそれも影響して所得が少なくなっているのでしょう。しかし、ドイツの町を見ると日本のようにホームレスの人がたくさん居るようでもありません。街角に座って恵みを乞うている人もいますがStuttgartの中心を歩いても一人か二人です。どこか日本と違うようですね。

Photo_123 会社員の給与ですが業種や職種によってもマチマチですが、大卒新人で2500から3500ユーロの給与でしょうか。ボーナスは年に一回、1か月分程度です。しかし税金や社会保障が高く、40%から45%は引かれてしまいますので生活レベルで考えると決して高いとは言えないと思います。

一方で雇用形態は前にも書きましたがフレキシブルで、短時間勤務や在宅勤務、期間限定雇用など様々です。学生が日本で言うところのアルバイトのように短時間働く場合、時給は10ユーロ程です。大学の先生でも時給は20ユーロ程度と聞いたことがありますのでそれほど高くは無いですね。税金と社会保障は短時間勤務でも同じですが、月400ユーロ以下の収入であれば無税となっています。

仮にアルバイトで時給10ユーロもらい、一日8時間、月に20日働いても1600ユーロです。税金など考えるとこれがぎりぎり貧困層かそうでないかの境目のレベルなんですね。ただ、記事にも書いてありましたが税金が高い分、生活保護や失業保障などは日本よりも手厚いので手当てだけで暮らし、働かない人もいるようです。

ドイツは豊かな国ではありますが一人ひとりの暮らしは決して豊かとは言えないのかも知れません。それでも物欲とは違う精神的な豊かさでのレベルは高いのではないでしょうか。そしてそれを支えているのは福祉制度や地域や生活環境を充実させている国の施策だろうと思っています。

ちょっとショッキングでお堅い話でしたがハイクオリティライフの裏に隠れている一面が見えましたね。

写真と本文は関係ありません

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***プライベートな蛇足***

クリスマスマーケットで買ってきたリースをテーブルの上に飾り、ロウソクに火をつけたらちょっぴりクリスマス気分が出てきました。でも相変わらず外は快晴、気温10度(9時45分)のマイルドウインターです。

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2006年12月15日 (金)

暖冬のドイツ

実に500年ぶりの暖冬らしいです。

Photo_120 500年前のことは誰も知らないからどうやって比べるのか良くわかりませんが、ほんとに暖かい冬であることは実感してます。それにここしばらくは快晴の日が続いているので気分も明るくなります。でも、クリスマスまでもう僅か、という時期なのに気分が盛り上がりませんね。暗い寒い冬にクリスマスを楽しみに待つ、というのが毎年この時期の気分なんですが、こう暖かくお天気もいいとクリスマスなんて要らない、という気もしてしまいます。

Photo_116 ドイツに居て日本と違うなと思うことの一つに朝焼けが良く見られるということがあります。この季節で毎日天気が良いので朝焼けもきれいです。今の時期ですと朝焼けの時間は8時少し前ぐらい。ちょうど出かける時間なので部屋の窓から、あるいは車の中から朝焼けを見ることができます。

ドイツは山が少なく平地なので太陽が地平線から昇ってくるんですね。車を運転していると目の前に大きな太陽を見ることがあります。朝焼けの頃、真紅に空を染めたあと、紅の色が朱色に変わり、空に青味が増した中で日が昇ってくる様はとても美しく壮大な景色です。これももし、厚い雲に覆われた暗い冬でしたら朝焼けは見れませんから暖冬のおかげかもしれませんね。

Photo_118 日本だと朝焼けが見れる時間と生活時間がずれているんですね。だからあまり朝焼けを見た記憶がないのかも知れません。むしろ夕焼けは良く見かけますが、ドイツでは夕焼けは少ない気がします。気象のことは良くわかりませんが、夜明け前に少しだけ雨が降る事が良くありますので朝焼けもそれと関係しているのだと思います。

Photo_119 数日前、少し寒い朝に不思議な現象を見ました。私のアパートはメゾネットといって2階建ての造りになっているんですが、2階部分は屋根裏のようになっていて天井が斜めになっています。そこに天窓があるのですが、その窓に薄く氷が張っていました。恐らく夜中に少し雨が降ったのか霜が降りていたのでしょうが、その窓にできた模様の不思議さに思わず写真を撮ってしまいました。これ、本当は透明なガラスなんですよ。

暖冬でお天気続きの今年のドイツ。クリスマス気分は盛り上がらなくてもちょっと他の楽しみも見つけることができました。これがハイクオリティライフとは言いにくいけど、朝焼けの中をドライブするのもとても気分のいいものです。

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今週も無事に終了。毎年この時期は仕事も忙しくないんですが、今年はどうしたことか千客万来で来週も慌しい日が続きそうです。

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2006年12月14日 (木)

クリスマスパーティ

ドイツのクリスマスパーティについてご紹介します。

日本でも12月に入ると忘年会が行われますが、ドイツではクリスマスパーティがいろいろな形で開かれます。友人同士や何かのクラブやサークルなどでの集まり、そして会社のパーティなど。でもクリスマスは基本的に家族と静かに過ごすというのが基本ですから、日本の忘年会ほど頻繁に行われる訳ではないかもしれませんね。

Photo_114 Photo_115 先日、私の勤務する会社のクリスマスパーティがありましたのでそのことをちょっと紹介します。

毎年、12月のはじめに全社員を集めてホテルの大きな宴会場などを借りてパーティが行われます。参加費用は無料、全部会社持ちです。会社の中では普段ジーパンしか穿いているのを見たことがない人もこのときばかりはおめかししてやってきますし、女性も魅力的なドレスを着て来る人もいます。中にはドイツの民族衣装を着ている人もいました。きっと正式な席で着るものなんでしょうね。

Photo_109 大きなパーティなので生バンドも入っていて、BGMや効果音も出してくれてパーティを盛り上げてくれます。バンドメンバー3人、女性ボーカル一人ですが器用にいろいろな楽器を駆使しているので聞いていると3人の小さなバンドだとはとても思えず、こういうイベント専門にやっているのかなと思わせる熟練の上手さがありました。

Photo_113 パーティもたけなわになると各部門ごとに余興で何か出し物を披露することになっています。こういうところはやはり日系企業だからでしょうね、ドイツ企業にはこういうことはないと思います。だけど、毎年やっているのと、審査の結果で上位3チームに賞金が出ることもあってかドイツの人たちもかなり前から練習を重ね、一生懸命やっていたので見ていて、そして参加していて楽しいです。こういうことに結構盛り上がり、熱くなる人もいるんです。

Photo_108 参加者はそれぞれ10ユーロ程度のプレゼントを持ってくるように言われていて、それを交換します。誰がどれを持ってきたか分かりませんし、どれが当たるかも分かりません。私が貰ったプレゼントはクリスマスツリーに飾れる木でできた小さな合唱隊のお人形とサンタと子供たちが上に乗っているオルゴールです。うちに帰ってテーブルの上に置いたら部屋の中がクリスマスらしくなりました。

Photo_111 たくさん飲んで食べると会場はディスコと化してしまいます。生バンドも踊れる曲を演奏し、ボーカルものりのりで歌い続けています。7時ころから始まったパーティも10時ころには一通りプログラムは終了、しかしそのままディスコに化したパーティは11時、12時となっても盛り上がり続け、1時、2時となると人も少なくなってきますがそれでも熱気はムンムン。その頃にはバンドも引き上げますが、それでも残っておしゃべりしている人がかなり居て、そして必ず何人かは朝まで飲んでしゃべっているんです。

日本では1次会は早々に切り上げて、2次会、3次会と進んでいくのが普通ですがドイツでは2次会というものがなく同じ場所で延々とパーティは続きます。ホテル側もその点は分かっていて、12時ころには従業員は引き上げて、あとは勝手にどうぞなんですね。食べるものも飲むものも無くなってもおしゃべりは止まりません。お話好きなのかも知れませんが、楽しむときは目一杯楽しもうという気持ちがそうさせているのかなとも思います。

会社の中では難しい顔をしている人もバンドの前で踊っていたり、余興を一生懸命演じていたり、朝まで話をし続けたり、と普段は見ることができない姿がクリスマスパーティでは見られるし、普段はあまり話しをしない人とも打ち溶け合うことが出来て会社の付き合いとは違った楽しさ一杯です。日本の忘年会とは似ているようでちょっと違うかな。

会社のクリスマスパーティも精一杯楽しむことが人生を楽しむこと。これがドイツのハイクオリティライフかな。

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今年のパーティでは2時ころにこっそりと引き上げたんですが、もう帰るの!早すぎる!と言われてしまうほど会場は盛り上がってました。でも、体力の限界でしたのでお先に失礼させてもらいました。

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2006年12月11日 (月)

クリスマスツリー

ドイツのクリスマスツリーはほとんどが本物のモミの木を使っています。

Photo_104

毎年12月に入るとあちこちにクリスマスツリーを売るところが出現します。大体がちょっと郊外の空き地を利用したりしていますが、この写真の場所はプールの駐車場です。冬は使ってませんからうってつけですね。

ツリー屋さんには大きいものから小さいものまでさまざまな大きさの木と、同じモミの木でも少し葉の形や色が違うものなどいろいろです。

Photo_105 だけど全て本物のモミの木です。どこかの山から切って来たのでしょうね、根元からばっさり切られてます。お値段は10ユーロ程度から30ユーロほどでしょうか。人の背丈ほどのツリーで20数ユーロというところかな。

さてこのツリー、どうやって持って帰るかなんですが、大きな木も車に積んで帰っています。しかし、枝が広がらないようにネットをかぶせているので車のにも積みやすいのです。

Photo_106 こんな形でネットをかぶせられ、スマートに収まっています。だけどこの形で売っていると枝振りなど分かりませんよね。誰しも形の良い気を選びたがるわけですから。なので、売っているときは枝を広げ、買うことが決まったらネットを掛けるのですが、そのネットをかぶせる機械がちゃんとあるんです。

Photo_107 この写真に写っている筒のようなものがその機械で、ラッパのように開いた方にモミの木を根元から差し込みます。すると反対側からネットが掛けられた木が細くなって出てくるという仕掛けです。枝を広げた大きな木があっという間にスマートになるさまは見ていて面白いし、一年に一回この時期だけしか使わないものなのに技術を投入して機械を開発している人たちが居ることも不思議に思え、日本の感覚とは遠く離れたものを感じます。

このクリスマスツリー、うちに持って帰っても飾りつけは24日に行うそうです。それまではツリーを買って、クリスマスマーケットで飾り付けを選んだりして準備しているのでしょうね。一年に一回だけ、しかも本物の木を切って使い、飾りつけは24日から。ちょっともったいない気もして倹約好きのドイツの人的ではないなと思うこともありますが、これがクリスマスの習慣なんでしょうね。

ツリーは年が明けてしばらくすると街角にツリー捨て場が出来て、飾りをはずされたツリーが各家々から運び出され、ゴミやさんがまとめて処分してくれます。

ちょっぴりもったいないような、贅沢なクリスマスツリー。でもこれがないとクリスマスじゃあないですね。

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***プライベートな蛇足***

一人暮らしの私のところにはツリーもありませんし、サンタも来ません。一体どんなクリスマスを過ごすことになるのか。。。

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2006年12月10日 (日)

番外編 Special thanks

エクササイズボールというのを頂きました。空気を入れるのに一苦労でしたが立派にイスの代わりになります。これに座るだけでシェイプアップできるんですって。

Photo_103 贈ってくださった方々、どうもありがとうございました。

次回お会いするときはすこしはスリムになっているかな?

***プライベートな蛇足***

クリスマスマーケットのアルバムを追加しました。Stuttgartのクリスマスマーケットはヨーロッパでも最大級とか。日曜日の午後、大変な人出でしたがたくさん写真を撮ったので、そのうちの一部を掲示しました、見てください。

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2006年12月 9日 (土)

ドイツのサラリーマン、その3

以前、ドイツの経済成長は競争による敗者を生まない効率的な社会システムと、目には見えないけれど厳然と存在する階級社会が高い生産性を生んでいると書きましたが、今日はそのことについて考えて見ます。ちょっと硬いかも。

Photo_100 20年以上も前の話ですが、テレフンケンというドイツの電機メーカーが倒産したときに、その会社の社長がインタビューに応じているTV番組を見たのを今でも覚えています。その人は日本が競争という悪魔をドイツに持ち込んだと言っていました。そしてそれが倒産の原因だというのです。何故競争が悪魔なのでしょうか。

それはドイツという国が社会主義の計画経済に近い社会構造を持っていたのではないかと思っています。電機メーカーも自動車メーカーもパン屋さんも靴屋さんも新規参入の無い安定した市場で事業を営んでいたということです。そしてその枠組みの中で自らの努力により新製品を生み出し社会へ貢献してきたのだと思います。

Walteflex 自らの努力とはその道を極めるという生き方です。電機メーカーには博士のタイトルを持つ人が多く居てそれぞれが専門性を深め、その人たちの努力により技術革新も品質向上も行われてきたのです。またドイツにはマイスターという制度があります。職人として技術を身につけ、その道を究めた人たちです。それぞれの領域でマイスターがいて、その人が技術の伝承と技術力の向上に役割を果たし来たのでしょう。博士だけでなく設計をする人も物を作る人もそれぞれの領域でマイスターのように専門性を高めそれぞれの仕事をしていて、その仕事の領域を全部合わせることで社会に必要なすべてをカバーするように構成されていたのだと思います。

それが、市場開放の流れの中で新規参入により国際的な競争に巻き込まれ、昔のやり方に固執していた企業が淘汰されてしまったのだと思います。保守的なドイツの会社から見れば競争は悪魔だったのでしょう。

Photo_101 もう一つのポイントは世襲制とも言える職業の伝承です。博士の子供が必ずしも博士になるわけではありませんが、パン屋さんの子供はパン屋さんになるケースは多かったと思います。それは教育制度に大きく影響されていると思います。ドイツの教育制度では10歳のときに将来進む道が決められてしまいます。博士になるためにはその方向へ行く学校へ進まなければなりません。その選択はほとんどが親が決めることになるためパン屋さんの子供はなかなかその道へ進むことは無いようです。パン屋さんの親は子供がお店を継いでもらうようにパン職人になる方向の道を選ぶからです。

Photo_102 それを階級社会とは呼びにくいのですが新規参入の無い無競争の社会と、小さいときから将来を決めてしまうような教育システムにより社会全体が安定した、ある意味で計画経済のような構造になっていたのだと思います。

しかし、それが差別を生んでいるわけではないところがこの社会のすばらしいところです。博士もパン屋さんも仕事に誇りを持ち、その道を極めるための努力と向上心を維持する仕組みがあり、そして同じように毎日の終わりはビールが飲めて、夏には長い休暇を取ることが出来るのです。休暇で泊まれるホテルのランクが違うとか使えるお金は違うかもしれませんがそれぞれの人がそれぞれのレベルで人生を幸せに送れるのです。

現在では国際的な企業も多く生まれていますし、国際的な競争に勝ち残っている企業も増えています。また、学校の教育システムの変更され、10歳のときに選択した道から別な道へコースを変更することもできるようになりました。しかし、いまでもいろいろな場面で古き保守的なドイツを感じることがあります。古き良きドイツでしょうか。もしかするとそれが私の感じるハイクオリティライフなのかも知れませんね。

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***プライベートな蛇足***

会社のクリスマスパーティがとあるホテルで開催されました。年に一度の大イベントなのでみんなおめかしして参加です。最後はディスコ大会になって、私は夜中の2時頃引き上げたのですが、もう帰るの!と若い人に言われてしまいました。彼らはきっと朝まで踊ってたんだろうな。

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2006年12月 8日 (金)

ショッピング

先日、とあるスポーツ洋品店ですごいディスプレーを見かけたのでその関連のお話。

Photo_96 これがその写真。4階建ての大きなお店ですがエスカレーターの横が吹き抜けになっていてそこに岩登りが出来る人工の岩山が作られているのです。この写真に写っているのはマネキン人形ですが、小さな女の子が素手で一番上まで上っていました。

命綱のようなものは付けていましたが実際、かなり危険だと思います。お店のお兄さんが傍についていますが、それにしても大胆なディスプレーだと感心してしまい、2度3度とエスカレーターで上がったり下がったりしながら人工岩山と登っていく女の子を見ていました。

Photo_97 次はデパートの下着売り場。こんなところを写真に撮っているとかなり危ないヤツと思われるでしょうが、ドイツのデパートの下着売り場の大胆さには昔から感心していたのです。

というのは1階正面の入り口から入ってまずあるのが女性の下着売り場、というデパートが多いのです。やはりデパートとして一番大事なお客様は女性で、そしてそのお客様の関心が一番高いのが下着、ということになるのでしょうかね。でも最近は下着売り場ではなく化粧品やアクセサリーを正面に持ってきているデパートが多くなりました。やっぱり男性としてはいきなり女性の下着ではお店に入りにくいですからね。

Photo_98 次はクリスマス用品売り場。ツリーの飾りつけ用の小物が実にたくさんあります。日本ではクリスマス=プレゼント、というイメージでデパートもプレゼントを買い求める人を狙った売り場作りにしているのでしょうが、ドイツでもプレゼントは重要でいろいろなものを売っていますが、何はともあれクリスマスの雰囲気を盛り上げる小物が必要という感じです。きらびやかに電気で飾り付けされていますが、どこか駄菓子屋さんの雰囲気を感じてしまうのです。

Photo_99 最後にノルディックウォーキングのストック売り場です。いつかのブログでノルディックウォーキングのことは書きましたが、そのときに折りたたみ式のストックを見かけたので、そういうものかと思っていましたが売り場に行ってみると折りたたみ式は少なく、写真のような形で売られていました。

訂正しなければいけないので書いているのですが、これはストックではなくポールと呼ぶそうです。握るところに紐がついていてそれを手首に掛け、手を後ろに振るときにはポールから手を離すのだそうです。そして手を前に振るときに再びポールを握るのです。確かに手を後ろに振ったときに手のひらを広げると腕の筋の伸び方が違いような気がします。かなり興味があって売り場をうろうろ、いろいろなポールを手にとって見たりして、かなり買う気になりましたが、また次回。

こうして売り場を工夫してはいますがドイツの人は衝動買いはしないらしいです。何度も見て、いろいろなお店を見て、奥さんと相談して、そしてやっと購入するという話を聞いたことがあります。ノルディックウォーキングのポールを衝動買いしなかった私はかなりドイツ的になっているのかもしれませんね。

売り場のディスプレーに惑わされずにじっくりと良いものを選ぶ。ハイクオリティライフに通じるものがあると思いませんか?

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***プライベートな蛇足***

手を大きく前後に振りつつ、後ろにいった時は手のひらを広げ、前にいった手は軽く握る。これをやっていると肩こりが少し解消する感じ。万年肩こりの私には良いかも。お試しあれ。

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2006年12月 7日 (木)

カレンダー

今年も残すところ4週間、そろそろ来年のカレンダーが登場してきます。

Photo_92 実はドイツのデパートや文房具屋さんでは8月頃から翌年のカレンダーを売り始めます。ちょっと気が早いですよね。そして10月ころになるとあちこちでカレンダーが売られているのを見かけるようになります。

日本ではカレンダーは貰うもの、というイメージがありましたがドイツでは会社の名前の入ったカレンダーはあまり見かけません。自分のお気に入りの絵や写真のカレンダーを買ってくるものなんでしょう。よく見かけるのは芸術的な写真、有名な絵画、風光明媚な観光地、サッカーの写真、動物の写真などでしょうか。うまく言えないのですが日本のものとはちょっとセンスが違います。

Photo_90 ドイツのカレンダーはもちろん月ごとに別れていますが仕事などでは月単位ではなく週単位で話がされることがあります。たとえば4月の半ばまでに、という言い方ではなく第18週までに、という具合です。1月の最初の週を第1週としてそこから順番に週に番号をつけていくのです。初めのころは慣れませんでしたが、長く付き合っていると週の番号を言われるだけでつきで言うと大体どの辺か分かるようになりますが、週の番号の書かれたカレンダーは重宝しますので私も毎年使っています。

それとこのカレンダーの良いところは学校の夏休みの期間が書かれていることです。ドイツでは州ごとに夏休みの期間がまちまちですしその期間も毎年変わります。通常6月20日ころから9月の半ばころまでが夏休みシーズンで、その間で6週間ほどを各州ごとに夏休みと決めていています。その理由は、全ドイツ一斉に休むとバケーションに行く観光地が混むから、ということらしいです。学校の夏休みも休暇を優先して決めているような感じでドイツらしい、かな?みんな一斉に休む日本のお盆休みを考えると大違いですね。

Photo_91 この写真は前の月と現在の月、そしてこの先2か月の合わせて4か月分のカレンダーが一挙に見れる優れものです。4面あってそれぞれを毎月一枚ずつめくるようになっています。そして今日のところに四角く赤いマークを移動させることが出来て、今日がどこなのか一目で分かるようになっています。

ドイツの人は年が明けるとすぐに今年の夏の休暇はどこへ行こうか考え始めるそうです。また、私の会社でも毎年1月にはその年の各個人ごとの年間休暇スケジュールを立てるようにしていますし、子供のいる家庭ではその年の夏休みがいつになるかも大きな関心事でしょう。そういうこともあって1年間が一目で見れるカレンダーや先々の見えるカレンダーが好まれるのかもしれませんね。

ライフスタイルもカレンダーに現れる、というところでしょうか。ハイクオリティライフも年間の計画を立てるからなのかも知れません。

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*+*プライベートな蛇足*+*

今日の天気は一転して抜けるような青空。外に出て日の光を浴びるととても気持ちが良いです。これぞ南ドイツのハイクオリティと思うけど、(緯度が高いので)お昼になっても太陽が低い位置のままなのはちょっぴり侘しく悲しい感じがします。

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2006年12月 6日 (水)

ニコラウスの日

今日はニコラウスの日でした。

Photo_95 ニコラウスはサンタクロースの原型とされているキリスト教の聖人です。詳しい話は忘れましたが、昔、貧しい人や子供たちに施しを与える司教がいて、人々の信頼を集めていたそうです。その司教がニコラウスで彼が亡くなったのが12月6日だったので今日がニコラウスの日となっています。

この日には家の前に靴を置いておくとその中にプレゼントが入れられているという伝説があり、それがサンタクロースと長靴の話の基になっているのだと思います。そして実際にアパートのドアの前にサンタの形をしたチョコが置かれていることがあります。

私が昔住んでいたアパートには子供のいる家族が居たのでうちのドアの前にもニコラウスの日にはチョコを置いてくれていました。私も毎年この日を忘れずにチョコを準備しておいて、早朝に子供の居るうちのドアの前にチョコをそっと置いてきたものです。普段はあまり近所付き合いもありませんがこうしたことでふれあいがあるんですね。

Photo_93 今日、会社へ来て見ると机の上に小さなサンタが立っていました。そしてパソコンのキーボードの上にはくるみの形をしたチョコが。すっかり忘れていましたが今日がニコラウスの日だったんです。スタッフの女性からでしたが心遣いがとてもうれしかったです。

Photo_94 もうひとつ、サンタのチョコとクッキーが袋に入ったものもありました。これも別の女性スタッフからでしたが、小さな袋にいろいろなものを詰めてくれた手間がありがたいと思いました。

今日は朝から冷たい雨が降っています。外の風景は気が重くなるようですが、ニコラウスの日の小さな心遣いが気持ちを温かいものに変えてくれた朝でした。

寒く暗く長い冬。こうしたぬくもりを感じながら過ごすことがハイクオリティライフの生活の知恵のような気がしています。

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***プライベートな蛇足***

この時期、チョコや甘いものを食べることが多くなりますね。クリスマスから年末年始、これ以上重くなってはいけないと自戒の日々を送ります。

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2006年12月 5日 (火)

ドイツのサラリーマン、その2

シリーズ第2弾、サラリーマンの暮らしを探って見ます。

Photo_86 前回は労働日数を調べてみました。1年間で働く日数は日本とそれほど違っていないことが分かりました。むしろ日本で有給休暇を全部消化している人はドイツのサラリーマンよりは労働日数が少ないかもしれません。

では時間で考えてみるとどうでしょうか。

一日の労働時間は8時間。私の会社では金曜日は6時間45分ですので1週間では38.75時間と規定労働時間は日本より少ないかもしれません。しかし、日本との一番の違いは残業でしょう。ドイツのサラリーマンはあまり残業はしません。

Photo_89 法律で1日の労働時間は10時間までと制限されていますので朝8時から働いて、お昼休みを1時間取ると夜7時までしか働けない計算です。実際にはもう少し長く働いている人も居ますが、夜7時になると会社の中はほとんど人が居なくなります。

それと土曜日は出勤してもかまいませんが日曜日は一切だめです。当局に見つかるとちょっと大変です。ちなみに規定を越えて働いていてもし万が一事故でもあると経営者は罰せられてしまいますので、どんなに忙しくとも休日は休みという前提で仕事を組み立てます。

Saturn 残業や土曜日の休日出勤はしてもいいのですが、6ヶ月間の労働時間は規定時間に収めなければならないという法律もありますので残業がマンネリ化してもいけないということになります。こうしてみるとドイツの労働者は本当に保護されているな、と感じます。それなのにどうして日本と同じように目覚しい経済成長を遂げたのでしょうね。

その秘密は競争による敗者を生まない効率的な社会システムと、目には見えないけれど厳然と存在する階級社会が高い生産性を生んでいたのだと思います。このことの解説はまた次回に譲るとして労働時間の話に戻りましょう。

Photo_88 私の会社には何人か半日勤務という人が居ます。彼らは主夫をしていたり学校に通ったりしています。夫婦に子供が出来ると日本では奥さんのほうが子育てするのが普通ですが、ドイツでは夫婦で子育てを分担することが多いようですね。これは親と同居する人が少ないことも理由かもしれません。子供が生まれてから2年程度は夫婦で交代で子育てをして、ある程度大きくなったら保育園に預け、夫婦とも通常勤務に戻るというケースが良くあるようです。

産休を取っても3年間はいつでも元の仕事に戻ることが出来ます。会社としては産休の間、給料は支払いませんが本人が仕事に戻りたいといったらいつでも同じ仕事かそれに近い仕事を提供しなければいけない義務があります。そしてその3年の間に次の子供が出来るとまた新たに3年間保障期間が延長されます。

また、一度社会に出てからもう一度勉強をする人も居ます。大学の授業料がタダという国ですから5年6年と大学に居るのは当たり前で、しばらく働いてからまた学校に戻り、別な勉強をするというケースもあるようです。アメリカ風のMBAを取得するという話も耳にするようになりました。

このように労働時間に関してはとてもフレキシブルですし、在宅勤務もありますので勤務形態についても自由度が高いといえるでしょう。もちろん労働時間が少なければ給料もその分少なくなるのですが、それでも労働者にとっては有利な条件が提供されていると思います。

労働時間が少ないだけではなく、さまざまな形で労働者が保護されているからこそ安心して働くことができ、育児をすることもできるのだと思います。これもハイクオリティライフのひとつの要因なのかもしれませんね。

本文と写真は関係ありません。一番上の写真は私のオフィスです。

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***プライベートな蛇足***

しばらくお休みでした、すみません。せっかく見に来ても更新されていないとつまらないですよね。出来るだけ毎日更新するようにがんばります。なので更新されていたらブログ村のバナーのクリックよろしく。

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2006年12月 1日 (金)

デパ地下

ドイツのデパートも地下の食品売り場があります。

Photo_81 街の中心にあるデパートの地下、普通のスーパーよりも少し良いものを置いているようです。とは言ってもステーキ用のお肉が200gで4ユーロ、600円ですから日本よりもだいぶお安いですね。だけど赤身のお肉なので少し固めです。一度、Kobe Beefという名前で霜降りのお肉を売っていましたが、それは20ユーロもしました。

Photo_82 お魚売り場もあります。お魚がそのまま氷の上に並んでいます。えびやたこ、鮭や鯛など日本でもなじみのある魚もありますが、これは何だろうというような魚も売っています。少々新鮮さに不安もあるので買ったことはありません。

Photo_83 ドイツらしいのはチーズ売り場ですね。実に多くの種類のチーズが並んでいてお店の人が切り売りしてくれます。オランダ産やフランス産が多いようです。サンドイッチに鋏むようなチーズ以外は味も香りもかなりきついですが、一度好きになると奥が深くて結構はまります。値段も安いのでいろいろと楽しめます。

Photo_84 チーズといえばワインですね。デパ地下のワイン売り場はちょっと高級です。地元ドイツはもちろんフランス、イタリア、スペインなど有名どころや、南アフリカ、チリ、カリフォルニアなど世界中のワインがあります。お値段は地元のお手軽ワインは3ユーロほどから、高級ワインはガラスケースの中で数百ユーロの値段がついています。

Photo_85 さすがドイツと思わせるのはシャンペン売り場です。シャンペンはフランスのものですが、カウンターコーナーが出来ていて買い物途中にシャンペンを一杯楽しむことが出来ます。気に入った味があれば一本買って帰るということになるんでしょうね。30ユーロも出すとってもおいしいシャンペンが手に入ります。

日本のデパ地下は試食コーナーがたくさんあっておいしそうな香りが一杯でいつも多くの人で賑わっていますが、ドイツのデパ地下には何かのキャンペーン販売以外ではマネキンさんが立つこともありませんし、買い物をする人もそれほど多くなくとても静かな場所です。同じものでもスーパーより少しお値段が高いからかもしれません。

だけど自分の好みのチーズを探し、それに合うワインをゆっくり選ぶ。そんな買い物が出来る場所でもあります。私にとってはちょっとした贅沢な買い物をするハイクオリティライフの土曜日の午後です。

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+++プライベートな蛇足+++

夏場は白ワインが多かったのですが寒くなると赤ワインですね。お好みはトスカーナのワイン、特にモンテプルチアーノが最高です。

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