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2007年2月18日 (日)

鉄道模型のメルクリン

鉄道模型は趣味の王様と言われているようですが、南ドイツには世界的に有名な鉄道模型の会社の一つであるメルクリン社があります。

Photo_248 鉄道模型は女性にはあまり興味の無い世界かも知れませんが、男性であれば子供の頃に興味を持っていたか、少なくともメルクリンという名前は聞いたことがあると思います。そして大人になっても鉄道模型マニアは多く残っていてメルクリンはその頂点に立つメーカーなのです。

Photo_249 メルクリン社は1859年の創業、ブリキのおもちゃを作る会社としてスタートしています。メルクリン社がその地位を築いたのはHOゲージを世の中に送り出し、それが世界の標準ともいえるほどに普及したことからでしょう。

Photo_252 精密に再現された車両を目の前にすると所有することの高揚感とそれを遠隔操作で自由に操れることによる興奮で鉄道模型の世界に引き込まれていってしまうのです。線路も自由にアレンジし、その周辺のジオラマにも凝って、トンネルあり鉄橋ありと、夢はどんどん膨らむのです。私も小学生の頃から中学生にかけてかなり凝っていた時期がありますのでメルクリンと聞くと懐かしさとともにその頃の憧れが胸に込み上げてきます。

Photo_253  そのメルクリン社にもミュージアムがあると聞き、行ってみることにしました。ゲッピンゲンという町はStuttgartから東に50kmほどのところにある自然に囲まれた町です。実はこの町の近くにホーヘンシュタウフェンというそれほど高くはない山があるのですが、この山は遠くからも見え富士山のような綺麗なシルエットをしているんです。随分前にその山に興味を持ってわざわざ見に行ったことがあるのですが丘陵地帯にポツンと飛び出したような山で、遠くから見える割には高くないことに驚いた記憶があります。
Photo_254 さて、メルクリンミュージアムですがゲッピンゲンの街外れにあります。ホームページに載っている住所から移転していますので行かれる方は気をつけてください。  新住所はReutlinger Str.2 です。

Photo_255 広いフロワに入るとHOゲージの大きなレイアウトが目に入ります。たくさんの列車が精巧に出来たジオラマの中を走り回っています。ドイツの特急電車が来たり、蒸気機関車が来たりと次々と走り去る電車を飽きずに眺めていました。
その他、ミュージアムらしく古い時代の模型の展示や、子供が実際に操作できる模型もあります。
土曜日の朝、10時少し前に着いてしまったのですがミュージアムのオープンは10時からでした。なのに10人ほどの人がオープンを待っているのです。子供連れの人も居ましたが、大人同士であったり夫婦で来ていたりと、鉄道模型の趣味の裾野の広さを感じさせてくれました。

ジオラマの中を自分が思うがまま本物のように電車を走らせるということが、ドイツ人の好む職人の巧みさと気質として持つ厳密さの両方を満足させるのではないでしょうか。正にドイツ人好みの趣味の王様と言えるのかも知れません。

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*+*プライベートな蛇足*+*
ミュージアムには製品の販売所も併設されていてたくさんの模型を売っています。ショーウインドウにあった深緑色の気動車が気に入って欲しくなってしまいました。昔の血が騒ぐって感じですか。。。だけど300ユーロ以上もするので衝動買いは思いとどまりました。うちに帰ってネットで調べるとメルクリンの機関車は日本では6万円とか7万円の値段が付いていて驚きです。ドイツ価格の1.5倍です。

久しぶりの更新となりました。昨日は日本ブログ村の総合ランキング8296位と過去最低を記録してました。これからまたがんばって書きますのでよろしく。

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