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2007年5月

2007年5月28日 (月)

キルシュバッサー

Photo_76 ドイツで食事をすると食後酒に強いお酒を飲むことがあります。

ヨーロッパ各国同じ習慣があるようで色々なお酒があります。

イタリアではグラッパ、ギリシャはウゾ、スウェーデンではアクアビットなどなどそれぞれ微妙に味が違いますが、どれもアルコール度43%ぐらいの強いお酒です。

Photo_77 私はイタリアのグラッパが好きだったのですが、グラッパは葡萄がが原料です。

ドイツにも色々なお酒がありますがどれも果物から作っているようです。

南ドイツで有名なのがキルシュバッサーというさくらんぼのような実で作るお酒です。

バッサーとは水という意味ですから「さくらんぼ水」、ですね。確かに見かけは透明なので水のようですが、水のように飲んだら大変なことになってPhoto_78しまいます。

そのキルシュバッサーですが、スーパーに行けば10ユーロから16ユーロぐらいで大きなボトルが買えます。

それを食後に一杯頂いてもいいですし、寝酒として小さなグラスで一杯頂くのもこれまたよし。結構こういう暮らしが好きでした。

深酒するのではなく、強いお酒を生のままクイッと飲むのがドイツの暮らし方でもありました。

Photo_79 そんな飲み方をするキルシュバッサーですが高級ブランドがあります。

Zieglerというブランド品は一瓶で90ユーロほどもします。通常品の6倍以上です。

先日、デパートで見つけて一瓶買ってみました。とはいってもミニボトルでちょっとだけです。それでも17ユーロ。

それを飲んでみたのですが、まるっきり違うお酒でした。

日本酒で言うと越の寒梅などの銘柄が水のようなスムースな味であるのと同じでZieglerのキルシュバッサーも臭みがなく水のようでした。

私の目指すハイクオリティライフにはずいぶんと高すぎるお酒でしたが、ドイツにはこういう高級品もあるということに少しびっくりしました。

おかげさまで今夜はちょっぴり高級感に浸ったハイクオリティな夜でした。

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グラッパも何本か荷物に入れて送りましたが、このZieglerも買って帰ることにしました。

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2007年5月26日 (土)

番外編 オランジェリーのモネ

Photo_68 週末を使ってパリまでモネを見に行ってきました。

去年新しく改装されたオランジェリー美術館です。

去年、2度ほど仕事でパリに行った時に見てこようと思ったのですが、いずれのときも中へ入るのに長い行列ができていて諦めたことがありました。

オープンして丁度1年、そろそろ空いた頃だろうと3度目の挑戦でした。

Photo_69 はっきりとは記憶にありませんが、かれこれ4年か5年間は改装工事をしていたオランジェリー美術館ですが、外観はそのままで中はまるっきり作り直されていました。

かつては中へ入るとまず2階に上がり、そこでアンドレ・ギヨームコレクションのルノアール、モジリアーニ、ルソー、ピカソなどを鑑賞したあとで1階に降りてモネの睡蓮を見ましたが、新しいオランジェリーは1階がルノアールなど、2階がモネの睡蓮と入れ替わっていました。

Photo_70 上の写真は1階のギャラリーで、この廊下の両側にルノアールやセザンヌが並んでいます。

壁はコンクリートうちっぱなしでとてもモダンな感じがします。

それと自然光をたくさん取り入れて明るい美術館になっていました。

この美術館で私が一番好きな絵はアンドレ・ドランのアルルカンとピエロという絵です。

Photo_71 大胆な構図の画面、ハッとするような色使い、道化師のはずの二人の悲しげな表情。

10年以上も前に始めてこの絵を見たときから忘れられない一枚になっていました。

数年ぶりに再開しても全く印象は変わらず、不思議な魅力を放ち続けていました。

この写真に映ったおじいさんもこの絵の魅力に引き込まれてしまったようですね。

Photo_72 さて、お目当てのモネの睡蓮です。楕円形の大きな部屋に4枚の横長の絵がはめられて見る人を睡蓮が取り囲みます。

そして同じ大きさの部屋が二つ並んでいますので、大きな睡蓮の絵は合計で8枚、横につなぐと90m以上の長さになるそうです。

晩年のモネ自身のアイディアで作られたこの大作。この二つの部屋もこの絵の為に作られたものです。

Photo_73 二つの楕円を合わせた形は無限大を示す記号。モネは睡蓮の中に無限に変化し続ける光を見ていたのだと思います。

描いても描いても描ききれない睡蓮と移ろいゆく光。無限大は挑戦し続けるモネの壮大な精神世界を現しているのかもしれません。

新しいオランジェリーではモネの睡蓮は2階の展示室にあり、天井は明り取りの大きな天窓になっています。

それは天井から差し込む光の変化で睡蓮もさまざま表情を見せることを狙った大改造だったのではないかと思います。

しかし、残念ながらその狙いは上手く行かなかったようです。モネがキャンバスに書き残した光は自然の光が差し込むと急に色あせ、輝きを失ってしまいます。

モネの描いた光は自然に光には勝てなかったのです。

私の大好きなモネ。絵の素晴らしさは普遍です。それは自然と競合するものではなく心の中の輝きとしていつまでも私の中にあります。

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この記事がアップされる頃はプラド美術館でベラスケスを見ていると思います。

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2007年5月25日 (金)

リサイクル

Photo_67 ドイツはリサイクルの先進国。

分別収集の大先輩ですし、スーパーのレジ袋もずいぶん前から有料です。

そんなドイツのリサイクルの真髄を見てきました。

Photo_74 うちの中にたくさんの不要物がたまったのでどうしようかと思っていたら知り合いの人が何でも捨てられるゴミ捨て場があるよ、というので、うち中の不要物やゴミを車に積んで行って見ました。

そこは何だか工事現場のような雰囲気の所でしたが、入り口に受付があって、そこでおじさんが待ち構えています。

いきなり、この車捨てるのか?と聞かれて、???怖い顔をして冗談を言うから戸惑ってしまいました。

何だかよく分かりませんでしたが5ユーロの料金を払って中に入れてもらえました。

Photo_75 中に入ると大きなコンテナがいくつも並んでいてそれぞれ分別してゴミが捨てられているのです。

私にはどれがどこだか良く分かりませんでしたが、おじさんがこれはこっち、これはあっちと指図するのに従って捨ててきました。

私たちが捨てて回っている間にも次から次へと車が入ってきます。

日本でも家電製品や車のリサイクル費用を売価に上乗せするなど社会システムができつつありますが、ドイツではリサイクルが社会に定着しているのだなと感じさせられました。

今日は荷物を送り出しました。うちの中はガラーンとしてます。

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2007年5月23日 (水)

お昼休みにイタリアン

Photo_63 再び夏を思わせるような陽気になってきた南ドイツです。

会社の人に誘われてランチを近所のイタリアンでいただきました。

お店の奥に中庭があってテラスのようにテーブルとイスが置かれ、日除けの大きなパラソルが3つ4つ開いています。

降りそそぐ日差しをパラソルの陰からはみ出した体の半分に浴びながら緑の芝生と木立に囲まれたオアシスのようなところでお昼を食べるのは何と贅沢なことでしょう。

Photo_64 注文を取りに来てくれたウエイトレスさんはとってもキュートで優しい感じのする若い女性でした。

キティーちゃんのTシャツにキティーちゃんの腕時計をしています。

日本のキャラクターがドイツにもじわじわと進出しているんです。

一緒に行った同僚の一人も持っているもののほとんどがキティーちゃんグッズという筋金入りのフリークです。

方やキティーちゃんの腕時計を自慢すれば、もう一方はカバンからキティーちゃんi-Podを取り出して、お互い話に花が咲き乱れるほど盛り上がっていました。

Photo_65 若い女性同士ということもあるのでしょうが、お店のウエイトレスとお客さんがこのように楽しげにおしゃべりする光景は良く目にします。

お互いに会話を楽しんでいるようでもあり、一期一会のその瞬間を大切にしているようでもあり、傍で見ていてもこちらまでその楽しい時間の中に引き込まれてしまいそうです。

別なイタリアンレストランでもマスターがとても愉快な人で、行くといつも冗談を言って私たちを楽しませてくれます。

Photo_66 ドイツでもやはりお客さまは神様です、という顧客重視の姿勢はあります。

だけどレストランなどではただ単にお客様に丁寧に対応するだけでなく、お店に居る間は少しでも楽しく過ごしてもらおうという気持ちも強く働いているような気がします。

注文を取ることも忘れてキティーちゃんの話に興じているウエイトレスと同僚。

おなかが空いているにもかかわらずイライラせずに二人の会話を聞いていられたのは人と人とのふれあいが生み出す人間の素直で飾らない気持ちがそこにあったからです。

お昼休みをちょっぴり超過してしまいましたが明るい日差しの下、おいしいパスタと楽しいおしゃべり、そしてキティーちゃんTシャツのウエイトレスさんのお陰で幸せな時間を過ごすことができました。

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2007年5月20日 (日)

ドイツとサッカー

Photo_59 ドイツの人はサッカーが大好きです。

日本で言うとプロ野球とJリーグと大相撲を合わせたぐらいの圧倒的人気です。

昨年夏のワールドカップサッカーがドイツで開催されたのも記憶に新しい所ですね。

あの時はドイツが3位になって国中が大騒ぎしていました。

Photo_60 今日はドイツのプロサッカーリーグであるブンデスリーガーの最終戦が行われ地元のStuttgartチームが優勝を決めました。

Stuttgartの街は優勝が決まった夕方から熱狂に包まれ、町の中心にあるシュロスプラッツには10万人の人が集まって優勝の興奮を味わっていたようです。

私はテレビで見ていましたが、興奮した若者たちはクラクションを鳴らしながら車を走らせていく音がうるさいほどでした。

Photo_61 普段はあまりサッカーに興味のない私も午後から夜中までテレビをつけっぱなしでしたが、地元のテレビ局も延々と興奮した様子を放送し続けていました。

シュロスプラッツに集まった人たち。

優勝の興奮に酔いしれ、チームカラーの赤と白の旗やマフラーを振り続ける人たち。

オープンカーに乗った選手たちがパレードする様子。

熱狂はすれども何時間も選手たちのパレードの到着を待ち続ける人たち。

そのパレードがシュロスプラッツに到着して興奮が最高潮に達する様子。

テレビはそんな様子を夕方4時頃から延々と真夜中まで放送していました。

Photo_62

どれもこれもが普段のドイツとは全く違う特別な一日でした。

地元のサッカーチームに対する熱狂と興奮が15年ぶりという優勝で頂点に達し、町じゅうの人たちが深夜まで集まってその嬉しさを共有している。

そういえば、クラクションを鳴らす車がなくなってから、近所はひっそりとしています。みんな街中へ繰り出しているのでしょうか。

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2007年5月18日 (金)

Photo_53 今日、5月17日はキリスト昇天祭でドイツは休日でした。

残念ながらお天気が悪く終日雨模様で肌寒い一日でした。

いつものようにキリスト教関連のお休みですからおとなしくうちで過ごす日なのかなと思ったらちょっと違うようです。

Photo_54 今日は男の人が外に出てお酒をたくさん飲んでもいい日だそうです。

キリストが復活するという大イベントが終わり天国へ登っていくというお目出度い日だからでしょうか?

それにしても男の人にとって都合が良すぎるような日ですね。

Photo_55 私は会社のドイツ人のうちに招待されてご馳走になってきました。

知人や友人を自宅に招き共に楽しい時間を過ごす。そんなドイツ的な休日でした。

日本のこと、ドイツのこと、休暇のことなどなどとりとめのない話をしながら人と人とのふれあいを深めていきます。

Photo_57

広いリビングルームやおしゃれなインテリヤだけがハイクオリティな暮らしではなく、その暮らしを肉付けするような小さなイベントの積み重ねが大切なんだと思いました。

そしてその小さなイベントを面倒くさがらずに楽しめるようになることが人生をハイクオリティライフに変えることができるかどうかの分かれ道なのかなと考えていました。

Photo_58 自然の風景や食べるものなどに満足するだけでは本当のハイクオリティライフにはまだまだ遠いなと感じた一日でした。

でも、そんなこととは関係なく外でお酒を楽しんでいる男たちも居るであろうキリスト昇天祭の休日なのでしょう。

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2007年5月16日 (水)

雨の日

Photo_50 ついこの間まで夏を思わせるような日が続いていましたが今日は肌寒く雨模様。

やっぱりお天気が悪いと気持ちも沈みがちです。

明るい春の日が続いたので曇り空が余計に暗く感じます。

ドイツの人は昨日は半袖のTシャツだったのに今日は厚手のコートを着ていてその変わり身の速さに驚かされます。

私は冬物のコートはとっくに仕舞ってしまいましたし、薄手のコートも先週クリーニングに出したところでした。

変化の激しいドイツの気候ですからいつでもどんな天気にも対応できるようでなければならないのですね。

Photo_51 暗く寒く長い冬を耐えているドイツの人たちですからちょっとぐらい寒くても、お天気が悪くなっても気にしないのでしょうね。

それに少しぐらいの雨では傘を差しません。濡れることを厭わないようです。

ドイツでは雨の中を傘も差さずに小走りに掛けていくという光景は見かけることがなく、雨が降っていても濡れながらも堂々と歩いています。

雨が降っても湿度が低いので濡れた服も髪の毛も直ぐに乾燥することも傘を差さない理由かもしれません。

Photo_52 日本には梅雨がありますがドイツには雨季はありません。5月から6月に掛けては一番お天気が安定する季節です。

ジューンブライドは雨に濡れる花嫁ではなく、一番良い季節にお嫁に行く幸せな花嫁のことなのです。

ドイツでは一度天気が崩れると2週間ほどは同じような天気が続くのが普通で、周期的に天気が変わっているような気がします。

早くお天気が回復して再び夏のような日差しを浴びたいなと思わせるような冷たい一日です。

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2007年5月 6日 (日)

ドイツの休暇

Photo_43 日本はゴールデンウィークですね。

ドイツでも日本のテレビ番組を有料の衛星放送でやっていますので日本各地の連休の様子などもNHKのニュースで見ました。

ジェットコースターの事故が今日のトップニュースでしたね。

日本ではお休みになると目一杯楽しもうとあちこちに出掛ける人が多く、観光地やレジャースポットはどこも大混雑です。

遊園地なども人気の乗り物は行列ができていて長い時間待たなければ乗れません。

Photo_45 ドイツの休暇は一斉に休みを取ることは無く、人それぞれ時期をずらして休暇を取ります。

学校の夏休みですら集中を避けるために州ごとに少しずつ時期をずらしているほどです。

それでも夏の休暇のピーク時などは高速道路が30Kmの渋滞とニュースになることもあります。

だけどドイツの人たちが向かうのは有名観光地ではなくリラックスできる保養地です。

Photo_46 海辺であったり、高原であったり、森の中であったり、目指す所は様々ですが、大抵何もないところです。

そういうところで1週間から3週間ノンビリと過ごし、リラックスしてリフレッシュするのです。

それこそが本当の休暇ですよね。

毎日毎日仕事とメールに追われる駐在員生活でしたが年に一、二度、1週間だけですが海辺の保養地やスキーリゾートに行く機会が何度かありました。

そういう時も仕事のパソコンを持って行くのですが、ネットに繋いで仕事をするのは大抵初日だけ。あとは仕事を忘れてリラックスしたほうが良いと思えるようになりパソコンは閉じたまま。

その時は少しだけドイツの人のハイクオリティライフに近づけたような気がしたものです。

今日はおまけで、街角に見つけた夏の休暇を狙った広告看板の写真を貼り付けてみます。

Photo_47   Photo_48   Photo_49

イタリアからアドリア海とエーゲ海へのクルーズ、ギリシャへの誘い、キプロスの海。

さあ、今年はどこにしましょうか?

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2007年5月 5日 (土)

森の息吹

Photo_37 Stuttgartの中心部から南へ10Km程の所に住み、仕事場もそれほど遠くはありません。

このあたりはどこに居ても森が直ぐそばにあるような所です。

会社のお昼休みにちょっと森をお散歩、そんな贅沢がここにはあります。

Photo_38 枯葉で埋まっていた森もいつの間にか新緑がまぶしい森に色を変えていました。

森の木々からも下草からも湧き出るような植物の力を感じることができます。

全ての植物が陽の光を受けようと精一杯葉を広げているように見えました。

時折鳥の鳴き声が聞こえるだけの森の中に木の葉の揺れる音が流れ、それがまるで春を享受する歌声のように聞こえました。

Photo_41 写真の中央に見えますか?黒い鳥が居ます。

何と言う鳥か分かりません。カラスほど大きな鳥ではありませんが小さくもないという大きさです。

この鳥も私と同じようにこの森の幸せを感じているのだろうなと思うとなんだか鳥くんも仲間のような気がしてきました。

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2007年5月 4日 (金)

緑のある暮らし

Photo_33 最近はお花の写真ばかり使っていたので今日は新緑の木々の写真です。

冬が長く春の遅いドイツですので一斉に花が咲き木々の新緑も鮮やかになります。

こんな青空の元で気持ちよさそうですね。 

耳の長いウサギさんのように見えませんか?ミッキーマウスとミニーが並んでいるようにも見えるかも。。。

Photo_34 Stuttgartは有名な「黒い森」の北のはずれに位置していますのでもともと森の多いところですが、街の中にも緑が多くあります。

町を歩いていても車で走っていても緑が多いのは実に清々しいものです。

そういえば私の勤務するオフィスにも鉢植えの木がたくさん置かれています。

机の上にも小さな鉢植えを置いている人が居て、植物が好きなの?と聞いたら、「僕は緑がなければ生きていけないんだ」と返事が返ってきました。

Photo_36

日々暮らす生活空間の中に緑が多いということは自然と共生しているようなものなのかも知れません。

人は元々自然の中で生きていたのですから、緑を求める心は人間の本能的なもので、それが人間らしい生き方なのではないでしょうか。

生活の中でも仕事場でも緑を求めることは人間らしく生きようとするドイツの人たちの基本なんだと思います。

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2007年5月 2日 (水)

仕事を通して将来を思う

Photo_30 ドイツの人は3年から5年で会社を替わるといわれています。

日本でも転職が多くなっていますがその理由は仕事の内容や収入などより良い条件を求めての転職が多いのではないでしょうか。

ドイツでは仕事を替わる基準が自分の人生を軸に考えているように思えます。

Photo_31 ずいぶん前ですが私の元を去っていった人が言っていた言葉がとても鮮烈で、今でも心の中に引っかかっています。

「私の人生にとってこの会社に居る事は無駄である」 と。

彼には自分の人生の設計図があり、大きな目標に向かって着実に進んで行きたいのだと言って辞めていきました。

今この会社で仕事をするということは自分の将来に役立つ経験を積むことであり、会社の中で次のステップへ進めなければ他の会社へ移り少し上のレベルの仕事へチャレンジする。

自分の人生をしっかり考えていれば当たり前の考え方だと思います。

Photo_32 ドイツの人が全員そういう考え方をするわけではないでしょうが、40歳以下の人は転職することで上のレベルの仕事と高い報酬を得るのが普通のようです。

でもその会社の中で常に新しいことにチャレンジできる仕事が与えられれば会社を替わる事はありません。

つまりモチベーションです。

転職する人は地位やお金の為ではなくモチベーションを高く持ててやりがいのある仕事を求めているのだと思っています。

そう考えると日本でもドイツでも働く人の気持ちは同じなのかも知れませんね。

今日はメーデーでお休みでした。やりがいのあるいい仕事をしたいですね。

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2007年5月 1日 (火)

5月の休日

Photo_27 5月には祝日が3日もあります。

ドイツの祝日は年間で12日ほどしかありませんから5月はとりわけて休みの多い月です。

今日は5月1日、労働者の日、メーデーです。

5月17日はキリスト昇天祭、28日は聖霊降臨祭、そして6月7日は聖体節とキリスト教関連の祝日が続きます。

キリスト教徒にとっては重要な祝日なのでしょうが、季節も好い頃なのでバケーション取得のチャンスです。

Photo_28 今日はメーデーですが火曜日でお休み。

こういうときは半分くらいの人が月曜日をお休みにしてしまいます。

キリスト昇天祭の17日は木曜日なので18日の金曜日も同じようにお休みを取る人が多いでしょうね。

ドイツでは休暇は完全取得が前提ですから仕事が忙しくても取らなければいけません。

どうせ取るならしっかりとリフレッシュしなければ、ということで四連休にして仕事のことは忘れてリラックスなのです。

Photo_29 とはいってもお金を掛けないのが基本。

今日も良い天気になりそうですから、野原や森の中をお散歩したり、プールでリラックスしたり、公園で日光浴がてら本を読んだりとのんびりとした時間を過ごすのでしょう。

キリスト教の祝祭日が多い5月、それも神の恵みなのかもしれません。

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