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2007年6月 7日 (木)

ドイツに暮らす

Photo_90 ドイツの町を空から見ると小さな集落が点在している景色を目にすることが多くあります。

もちろん大都市はビルや家が密集していますがその周辺には独立した地区が幾つかあり、その間は野原や森になっているのです。

Stuttgartの空港から飛び立つ時や着陸するときにそういった風景を見ることができます。

Stuttgartは中心部が谷底のような地形で建物が密集していますが、その周辺はStuttgart市でありながらも地理的には独立した地区がいくつかあります。

私が住んでいるところはVaihingenという地区なのですがKaltentalやRohr、Moehringenといった隣の地区とは森や野原で区切られています。上の写真はLeinfeldenという地区の遠景ですが隣のEchterdingenとはこのような草原で区切られています。

Photo_91 ドイツには大都市がないといっても過言ではないかも知れません。

一番大きな都市はベルリンですが人口は300万人程度です。

その他100万人を超える都市はハンブルグ、ミュンヘン、ケルンだけで、有名なフランクフルトやデュッセルドルフ、そして我が町Stuttgartも60万人程度の人口です。

これはドイツの人がそれぞれの街を大切にし、それぞれの個性を尊重している現われではないかと思っています。

Photo_94 流行を追い、刺激を求め大都会に住むことを望む人もいるでしょうが、多くの人は自分の住む環境を大切にして自然に直に触れることができる場所に住みたいと思っているようです。

Leinfeldenの丘を散歩する老夫婦の写真をこっそり撮らせてもらいました。休日の午後です。

お店は全てお休みの日曜日、心穏やかに自宅の近くを散歩できるのはハイクオリティな贅沢だと思います。

そして、大都市からそれほど離れていない場所で自然に近い環境で暮らせる。そんな所に人は住むようになり、集落ができるのでしょう。

でもお互いに窮屈にならないように集落の間に森や野原を挟んでいるのではないでしょうか。

Photo_95  私の住むVaihingen地区にも近年、大きなショッピングセンターができて便利になりました。

でも、歩いて5分も行けば静かな森を散歩することができます。

質素に暮らすこと、そして心豊かに生きること。

それを実現できる暮らしがここにはあります。

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